お食い初め【平安時代からの日本古来の儀式です】

育児関連

お食い初めのお話し

本日は【お食い初め】について書かせていただきたいと思います。
お食い初めとは平安時代から始まった
一生、食べることに困らないようにと赤ちゃんの成長と先を願う日本古来の儀式です。

【行う時期】
おこなう時期は生後100~120日頃が目安できっちり100日を守らなくとも大丈夫です。
無理なく負担ない範囲で予定をたてておこなえたら楽しいですね。

【儀式手順】
男の子なら祖父、お父さん。
女の子なら祖母、お母さんが膝の上に抱いてください。
そして料理を食べさせる真似をしましょう(まだ離乳食も始まってない段階で食べさせては駄目です。きをつけてくださいね💦)。
食べさせる真似をする役は長寿にあやかると言う意味で祖父母に頼むのが良いとされていますが新型コロナウイルス(COVID-19)で大変な時期ですし、遠方に親族がいて予定を立てられないなど様々な事情がありますので、赤ちゃんのご両親だけでも大丈夫かと思います。
※お食い初めの決まりごとの多くは古来のやり方をなぞるものが非常に多いです。しかしながら今の生活スタイルも色々と様変わりしていることですから、我が家なりの御祝いをして、赤ちゃんのこれからの幸せを願ってあげる事が一番のことかと思います(私の私見も多く含まれていますが、書籍やお食い初めのセットにも似たような事柄が記載されておりました)。

料理の並べ方と、食べる順序について

【料理の並べ方について】

1お食い初め重
2祝い鯛
3歯固め石
4お吸い物
5祝い箸
で並べましょう。写真小さくて申し訳ありません。トップ画の大きいものと見比べてください。

正式なものですと、漆器で高脚の御膳を使用します。
更に古い習わしでは
男の子は内外ともに朱色の御膳
女の子は外が黒色、内が朱色の御膳になります。

しかしながら最近ではこの習わしにこだわらず、家庭で簡単に用意できる食器で儀式をおこなうことが多いようです。

【食べさせる順序】
お赤飯→お吸い物→鯛
お赤飯→お吸い物→煮物
お赤飯→お吸い物→酢の物
お赤飯→お吸い物→※歯固め
お赤飯→お吸い物

のような順序が一般的です。

※歯固め石について
石に箸をつけ、その箸を赤ちゃんの歯茎にあて、丈夫な歯がはえてくるように祈ります。

終わりに


【終わりに】
個人的な私見ですが、今と昔とでは生活様式が大きく変わっているかと思います。

祝い事ですからしっかりと行いたい。と、
赤ちゃんを大事に思う気持ちが強いほど、人によってはしっかりと行いたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それぞれの形でお食い初めをおこない、一番大事な気持ち「生まれてきてくれてありがとう。」、「健康に育ってね。」、「あなたの幸せを祈っているよ。」と願いと気持ちをこめて一生に一度のこの儀式を行うことに意味があるのではないか。とも思うのです(伝統を守り、それは違うのではないか!という方がいらっしゃいましたら申し訳ございません💦あくまで私見です💦)。


それぞれの家庭でのお食い初めの参考になりましたら幸いです。
本日もありがとうございました。

ページの最後に今回兄の家庭で購入しました、お食い初めのセットをのさせていただきます。
コチラも参考になりましたら幸いでございます。



こちらのセットですが、非常によかったです。
食材が用意されているのもそうですが、歯固め石もはいっており、お食い初めの手順についても丁寧に説明書きがはいっており、とても充実した内容でした。

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