育児休暇(育児休業)取得が難しい現状とその対策。家事技術向上のお話し。

育児関連

男性の育児休暇所得の現状をみた気がしました。

兄が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で里帰り出産、周りの手を借りることが難しいと判断して男性の育児休暇取得を申請したときに上司から言われた衝撃的な言葉で

男性が育児休暇取ってなにするの?
普通は家族とかに頼って休みなんかとらねぇだろ。
男がやれることなんて何もないだろ。


等、言われたそうです。
正直、兄からこの話しを聞いたときに何て時代遅れな職場なのだろう。と感じました。
でも周りの友人にこの話しをしたとき、このような職場も少なくはないのかな。とも感じられました。

今回の記事はこのお話しを兄から聞かされた時のお話しになります。

夫が育児休暇取れないなら取れないで考えなくてはならないこと

まずこのことから考えなければいけないことは
①日本では男性の育児休暇の制度はあっても取りにくい状態であることが多いこと
②上記に赤文字で書いた上司からの言葉により洗脳されないにしても考えが傾倒してしまう危険性があること
③育児負担が女性よりになり男性の育児技術&家事技術が伸びないこと

の3つに対して対策などを考えなくてはならないかと思います。

何で取れないんだよ!
と怒りにかられてしまう人もいるでしょう(兄がそうでした)。

でも、取得しにくい環境にあることを念頭においておけば将来子どもが欲しい方々は対策が打てるはずだ!
と兄は言いました(もちろん取得できるように努力する必要もありますが、無理なら無理で対策をとのこと)。

【①男性の育児休暇の制度はあっても取りにくい状態であることが多いこと 】についての対策

【①日本では男性の育児休暇の制度はあっても取りにくい状態であることが多いこと 】についての対策
まずは会社の制度を調べましょう!
これはとても大事です。そして取得した方がいるかも調査しましょう。調査する相手も大事です。
普段の言動から協力的な人かどうかも判断できるかと思いますので、相談相手を考えることも重要かと思います。
会社に制度があり、取得している人がいるのであれば交渉材料をそろえてから、取得のための相談に移ることが大事かと思います(制度、取得した人がいないのであればそれはそれで考えましょう)。
ちなみに兄は制度があっても取得できませんでした。制度とは何ぞや?と兄も兄嫁も、そして私も思いました。。。

【 ②上司からの言葉により洗脳されないにしても考えが傾倒してしまう危険性があること 】についての対策

【 ②上司からの言葉により洗脳されないにしても考えが傾倒してしまう危険性があること 】についての対策
これは大丈夫かとは思いますが、ニュース、新聞でこのような情報があるときに何で国がこのことを推奨しているかを考えたり、日常の何気ない会話の中で
『ここ最近男性の育児休暇について耳にするけれども、〇〇くんの会社はどんな感じなの?』等々、考えを聞いたり、話し合うことが大事なのかな。とのことでした。
考えがこのような方が多い職場で、取得された際にこのようなことを言われてしまい、完全に染まることはないにしても近い考えになっていってしまう人も一定数いるのではないかな。と兄は言っていました。

【 ③育児負担が女性よりになり男性の育児技術&家事技術が伸びないこと 】についての対策

【 ③育児負担が女性よりになり男性の育児技術&家事技術が伸びないこと 】についての対策
これはガンガン育児に参加させましょう。
それと子どもがいないときから料理作りなどの家事分担について話し合いましょう。
とのことでした。
専業主婦のかたは家事を旦那にしてもらうことに抵抗があるかと思いますが、赤ちゃんが生まれると助けてもらわないとどうにもならないことがあるかと思います。なので料理、家事を旦那にも少し手伝ってもらい技術向上に努めるのは必要かと思うのです。
そして子どもが生まれ旦那が仕事から帰宅し何もしてないのであれば軽めに以下のことを訴えましょう。
仕事で1日働いて休みたい気持ちもわかるの、でも私も24時間赤ちゃんをみてるのよ。
と。育児をストレスととらえたくないかと思いますが、育児でないにしても何かをやることはある程度体に負荷がかかります。その負荷は何にしても行動しておこるストレスです。
なので負の言葉としてとらえるのではなく、そのように体に疲れをもたらすものなのだと認識し付き合っていかないと体と心に負担になっていくと思うのです。
なので育児にしても家事にしても分担が必要で、夫婦でその技術向上に努めることが大事なのかと思います。

※注意※
しかしながら職場でのストレスは少し特殊なところもありますので、疲れているとき、リラックスできる空間作りの配慮も必要になるかと思います。
パートナーが返ってきたから育児が楽になる。
と、思いたいところですが、相手を少し休ませることも必要かと思います。



終わりに

購読している新聞の中でこれだけ男性の育児参加についての記事を多くみられるようになったのに取得できないんだなぁ~。。。
と、怒り、悲しみ、失望を感じる今日この頃だ。
と、子が生まれたばかりの兄は嘆いていました。

が、頑張らねば!!!と、奮闘もしておりました。

育児は大変です。
仕事も大変です。

子育てママさん、パパさん頑張っていきましょう。
そして楽しんでいきましょう。

本日の記事は以上になります。
本日もありがとうございました。

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