里帰り出産についてのお話しになります
本日は里帰り出産についてのお話しになります。
本題に入る前に兄夫婦の場合のお話しです。
兄夫婦は里帰り出産を選択せず、今の居住地区にて出産をし子育てをする選択をしました。
理由は2つありました。
・新型コロナウイルスが大流行した頃で今ほど情報がなく大移動に負担&リスクを感じたため。
・育児休業を取得できると直属の上司に話され、育児休業がとれると思ったためです。
上記の理由があり、里帰り出産を選択しなかった感想として兄が語っていたことはプラス面とマイナス面があったので記載します。
プラス面
・生まれたばかりの赤ちゃんと積極的に関わることができて大変だけれど、楽しかった。
・育児スキルを奥さんと同じようなペースで高められた。
・一緒に子育てをスタートできたのが色々とプラスに働いたと思う。
・妻と身近に相談しながら悩み解決を考えられるのは良いと思えた。
マイナス面
・直属の上司が『育児休業を取得できる。』と話していたので、取れるつもりでいたが、その上の上司にコテンパンにされて取得できなく、仕事面できついことを言われるようになり、育児と仕事で大変だった。
・上記の事柄があったので里帰り出産でもよかったのでは?と頭によぎるときがあった。
・夫婦ともに初めての育児なのでわからないことが多く、経験者がいると心強いのかな?と感じられた(本、ネット検索でほとんどのことが解決できましたとのこと)。
プラス面、マイナス面がそれぞれあったようです。
これは兄夫婦の場合ですが、一般的に里帰り出産を選択するしないときどのようなことが考えられるでしょうか。
親子関係にもよりますが不仲などの感情面をのぞいて里帰り出産を考えてみました。
里帰り出産のメリット、デメリット
【里帰り出産を選択した場合考えられるメリット】
・パートナーの仕事が忙しく産後サポートする人がいなく、実家にサポート体制があるのならば心強い。
・育児経験者の知恵があるので色々と相談できる(今と昔で違うこともあるので注意)。
・産後は身体にダメージが多くあります。同性の理解者が実家にいるのであれば家事、食事などをやってもらい、体についての理解も深く手助けしてくれる場合は大きなプラスとなるでしょう。
※デメリットも考えました。。。
・手伝ってくれる両親はきっと若くはないと思います。なので長期間だと体力的に厳しい人もいるかと思います。
・長期間パートナーと離れていた場合、パートナーの育児スキルは育ちません。
その半面で、ママのスキルは上昇しているので戻ったときパートナーの所作に苛ついてしまうこともあるかと思います。イライラはしょうがないかもしれませんが、相手への理解も必要で、相手の育児スキルが上がればママも楽になるので『任せられないっ!!!』とすぐに育児仕事を奪わないように気を付ける。等の配慮も必要になってくるかと思います。
居住地出産のメリット、デメリット
【今いる場所で出産を検討している場合のメリット】
・ 生まれたばかりの赤ちゃんと積極的に関わることができ、一緒に子育てをしていくんだ。と、共通認識が生まれるかと思います。
極端な話し長期間離れていると、仕事に行ってきてるのだから育児は貴女の仕事だよね。と、このようにとらえたくはないですが旧体制の日本の考えに傾倒してしまう人も少なからずいると思うのです。
・育児スキルを一緒に高められる。
・初めての育児を夫婦で相談しながら悩み解決を考えられるので結束が深まる。
※デメリットも考えました。。。
・子育ての考え方針が違うと喧嘩に発展することもあるでしょう(初期段階で話し合うことは重要かと思うのでメリットでもあるかもしれません)。
・出産後の体の辛さがをしっかりと言わないと相手は気が付いてくれない場合もあります。なので『わかってくれる』等とは思わずしっかりと言葉で伝えましょう。言わなければ伝わらないことは多いと思います。
・ パートナーが育児休暇を取得できなった場合は家事の負担は多くなります。最初はとても辛いかと思います。
終わりに
【終わりに】
里帰り出産をするか否かは各家庭の状況に応じて大きく変わってくる事柄のように感じられます。
ましてや今の御時世、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響があって里帰り出産やら、親御さんがお手伝いに来れない状況は住んでいる場所により、尚更考えてしまう事柄でもあるでしょう。
状況を変えることができない場合は、その状況を恨んでもしかたありません。
今できる範囲で、今できる最善を各家庭で模索して出産に備えていく必要があるかと思われます。
本日は里帰り出産についての記事でした。
参考になりましたら幸いです。
育児、楽しんで頑張っていきましょう。
本日の記事は以上になります。
本日もありがとうございました。
おまけ話し
男性の育児参加はこれからの時代(これまでの時代)必要なことです。
制度があるなら活用すべきだと私は考えます。
が、兄が受けた仕打ちは極端な例かと思いますが、
言い出しにくい
取得しずらい環境
制度がない
上司に理解がない
等々、様々な要因があり取得できない現実もあるのだと感じられました。
そして、取得できないような環境にある場合、まともなことを言えば言うほどに相手もムキになり取得できないこともあるかと思います(兄の場合がそうでした)。
育児休業(休暇)を取得することは悪いことではありません。
が、状況が悪化する場合が考えられる場合、私たちも別の手立てを考えなくてはなりません。
厳しい現実と状況にいる方々、共に頑張りましょう。
ここでこのようにすれば大丈夫!
という具体例を指し示すことができなく心苦しいです。。。
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