※カサゴ釣りの仕掛け、釣り方のみ見たい方は目次よりとんでいただけると助かります。
カサゴ釣りについて
主に冬場に人気の釣りもののカサゴですが、新鮮なカサゴが食べたくなり釣りに行ってきました。
冬場に人気と書きましたが、どの時期でも楽しめるカサゴ釣り。
本日はカサゴ釣りの記事になります。
新鮮なカサゴは
刺身
煮つけ
唐揚げ
どう調理しても美味です。
是非是非、カサゴ釣りに挑戦してみませんか?
カサゴについて
カサゴと聞くと、体の色は赤褐色の入り混じったまだら模様を想像する方が多いかと思いますが、暗褐色にまだら模様が入り混じっている個体もおり、生息環境により個体差があります。
大きさは30cm前後。
好んで生息している場所は主に、水深数10㎝~50m前後までの岩礁域に広く生息しています。
海底の岩の隙間、テトラの間などに潜んでいることが多いです。
釣りの時期は初めにも記載しており、繰り返し申し訳ないのですが、どの時期でも釣ることができます。成長の具合などから冬場に人気の釣り物であることが多いです。
カサゴ釣りの仕掛け(沖釣り)
どこで釣るのかにより仕掛けは変わります。
まずは沖釣り用の仕掛けについてです。
沖釣りの楽しさは良型のカサゴ釣りを楽しめる事だと個人的に思います。
釣り船で行けば、ベテランの船長が釣れるポイントに船で運んでくれて、クーラーボックス満杯にカサゴを釣ることも夢ではないと思います。
ざっと下に絵を書きましたの参考にしていただけると幸いです。
竿:ライトゲームロッド 1.8m 等が適しているかと思います。迷いましたら店員さんに聞いてみましょう。どこで釣るのか、何を釣るのかを話せば丁寧に教えてくださると思います。
リール:小型両軸受けリール等が適してます。カサゴは大きくても30cm前後です。小型リールで対応できます。
釣り糸:PEライン1~3号(釣り船で指定がありましたら合わせましょう)
仕掛け:3~4号2本バリ等が対応です。成長している時期により号数は変化しますので目安が付きにくいようでしたらネットで情報収集をするか、釣具屋さんに相談しましょう。また釣り船さんで釣りのポイントに適した仕掛けが売られていることもありますので、その場合はソチラを試してみるのも良いかと思います。
重り:30号前後の吊り型の重りを使用しましょう。
餌:イワシ、サバ等の切り身
カサゴの釣り方(沖釣り)
重りが着底(海底に重りがついた状態。見極め方は張っている糸の緊張が緩む。リールの動きが止まるで判断できます)したら、ミチイトを張らず緩めずの状態で、アタリ(魚が餌に食いつく)を気長に待ちましょう。
『カツッ、カツッ』、『コッ、コッ』、『コツッ、コツッ』等とエサに噛みついているような感覚が来たらチャンスです。
カサゴがエサに反応している状態です。
エサに食らいついた反応はもっとしっかりとしたものなので、しっかりとした反応がありましたら引き上げましょう。
カサゴ釣りの仕掛け(落とし込み釣り)
浅場の岩礁、テトラポッドの隙間に仕掛けを落とし込み、カサゴ釣りです。
ポイントを探す楽しみがあるかと思います。
沖釣りに比べると小型が多いかもしれませんが、落とし込み釣りには、沖釣りとは違う楽しみがあります。
竿:ヘチザオ 2.4m前後(短すぎる、長すぎる竿は狙いたいところに落とし込みにくかったりします。)
リール:タイコ型リール、小型のスピニングリール
釣り糸:ミチイト ナイロン 2号前後
ハリス(釣り針にむすぶ糸のことです):1.5号前後
ハリ:丸セイゴ11~12号前後、メバルバリ7~8号前後
重り:ガン玉B~3B
エサ:アオイソメ、イワイソメ、モエビ等
カサゴの釣り方(落とし込み釣り)
日中は堤防のヘチ
消波ブロック
テトラポッド
等の隙間に隠れていることが多いです。
なのでそのような生息してそうなポイントに仕掛けを静かに落とし込みましょう。
魚がかかった時は、そのような隙間に隠れていることがほとんどですので、奥に逃げられると引き上げるのに骨が折れます。なので少し荒っぽくでもよいので引き上げましょう。
カサゴ釣りの時期
地域にもよると思いますが、どの時期でも釣ることができます。
が、成長の具合などから冬場に人気の釣り物であることが多いです。
終わりに
本日はカサゴ釣りについての記事でした。
釣りをされる皆様の参考になりましたら幸いです。
尚、船宿、釣り船により仕掛けに指定(PEラインの号数等)がある場合がございます。基本的に釣り船屋さんは釣り人に楽しんでもらうことが御仕事です。指定された号数、仕掛けがその釣り場所に適していることがほとんどだと思いますので、その場合はそちらに合わせてください。
本日もありがとうございました。
追伸
沢山釣れました~
カサゴ釣り、楽しいですよ~
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