貯金のコツ

雑記

どのように貯金をしたらよいのでしょうか?

参考までに我が家では以下の様な考えに基づき貯金をしております。

①:支出を把握する
②:使わないお金を先に貯金をする
③:収入-先に貯金したお金=残ったお金で生活をする(遊びを含める)
④:③で余ったお金を貯金する

の上記①~④を実行するだけです。

コツは先に貯金する額は背伸びをしすぎないことで、長期を見据えてコツコツと貯金に励んでます。

小さな額から貯金をすることのメリットは
まずは貯金ができたという成功体験を簡単に得られることです。
そうすれば
『うまく家計管理ができてる!』
という実感を早い段階で感じられ、次へ次へと繋げられます。

少しずつ、少しずつ貯金をしていきましょう。

貯金は素晴らしいです。
そしてお金が増えると幸せなことも増えます(お金が全てではありませんが、お金でどうにかなることも多いので間違いなく幸せには近づけます)。

また未来での選択肢の幅が増えること間違いなしです。

例えば、
子どもができたときの教育費に余裕ができる。
学びたいことができたとき行動に移せる。
投資を始めたいときに余裕をもって取り組める。
等々、色々とメリットがあるのです。

本日はそんな貯金のお話しをさせていただきます。

何で貯金をするのか(まどろっこしい話しをします。目次からコツまで飛んでも良い話しですので悪しからずご了承ください。)

文明生活を送る上で必須のお金。
生きるために必要なお金ですが、生きていくだけなら貯金はしなくともよいのでしょうか?

【安い日本】
【先進国の中で経済成長率が低い日本】

この様な言葉を最近、よく見聞きしますが、それを見聞きし何となく不安だから貯金する。
このような状態に陥っていませんか?

何となく貯金すると目標が明確ではないので、うまく貯められない人もいるかもしれません。

そのような方は、安い日本といった大きな国といったスケールでみるのではなく、まずは自分の身の回りに置き換えて貯金を考えると、貯蓄していく重要性に気づけ、貯蓄がしやすくなると思います。

まず前提として、人間は歳をとります。
永遠に元気ではいられません。
今の仕事を、今と同じように働き続けていくことは可能でしょうか?
年齢を重ねたその時、健康でいられるのでしょうか?
先を考えると不安は尽きないかと思います。

そこで貯金が大切となってくるのです。
将来の不安を軽減でき、尚且つ今の生活の助けにもなるからです。

極度に不安に感じる必要はありませんが、将来の色々を想定してお金を貯めていくことが必要です。
それが不安をなくしていくための行動に繋がります。

本日は豊かな生活を目指して!
をコンセプトに次のお話しを続けていきます。

貯金する条件

収入-支出=自由にできるお金

この自由にできるお金部分が貯蓄にまわせる部分になります。

なので基本的に収入を増やし、支出を減らし、自由にできるお金を増やすことが貯金を有利にすすめていく条件になります。

貯金する余裕なんてないよ!

そのような気持ちを持たれる方もいらっしゃることでしょう。
その気持ちもわかります。
が、対策をたてないと、そのような主張を言い出す気力も体力も無くなった時(年齢を重ねていったとき等)、辛い思いをすることになるかもしれません。

社会人1年目、もしくは学生の方はまずは生活基盤を整えることを先決に取り組みましょう。
そうでない方はまずは支出を見直してみましょう。

例えばですが、携帯代金を格安SIMにできないか見直す。外食が多い人は手作りを心掛ける。
喫茶店によく行く人は水筒に好きな飲み物を入れて持ち歩く。
保険を見直す、車を手放すこと考えレンタカーを活用できないか検討する。等々です。
固定費を見直すと毎月に少し余裕ができるところをみつけられるかもしれません。

また収入が上がったからと、収入に比例して支出を上げてしまうと貯金はしにくくなります。
収入が上がり、生活の質を向上させることも大事ですが、それが無駄な浪費になっていないか考える必要があります。

・・・しかしながら、これもあれもそれも浪費!!!
と、考えてしまうと苦しくなるかと思いますので、自分たちでうまくバランスを取っていきましょう。

貯金のコツ

貯金のコツについてお話しさせていただきます。
今回の記事で一番最初にお話しさせていただいたものと重複する部分があることをご了承くださいませ。

目標を決める

何でお金を貯めるのか目標を決めましょう。
何となく貯金をする。と、頂上が見えない山を延々と上り続けるような状態に近く、気が滅入ってしまうかと思います。

そして高すぎる目標は心がくじかれるかと思いますし、小さすぎる目標も達成したから『もういいや~』と思ってしまうきっかけになってしまいかねません。
なので、
小さい目標
大きな目標
それを決めてしまいましょう。

例えば、
小さな目標
例①:まずは10万円貯める。
例②:毎月1万円ずつ貯金する。2年目からは1.5万円貯金する

大きな目標
例①:早期退職すために50歳までに〇〇〇〇万円貯める。
例②:投資額を徐々に増やし、不労所得を月10万円増やすために貯蓄額を徐々に増やしていく。

と、いった具合です。

貯金する場所を分ける

日常を送るうえで使用する口座
そして貯蓄するための口座
といった具合にわけることをおススメします。

貯蓄する口座は基本的に増えていく数字のみをみれるようにしておくと、資産が増えていっているのを把握しやすくおススメです。

支出を把握する

とても大事です。
何にどれぐらいの御金を使うのかを把握していないと、自分が無理なく毎月いくら貯金できるのかがわかりません。
貯金のコツは色々とありますが、無理ない額で貯金をすることが、長期にわたり貯金をしていくコツだからです。

小さな負担が、許容できない負担に繋がっていきます。
なのでまずは自分の状況を把握することが大切なのです。

支出を減らせないか生活を見直す

支出の把握ができましたら、支出を見直せるところがないかみてみましょう!
ただ、節制に凝りすぎてしまい、自分が苦しくなるほどの見直しをする必要はありません。
無理は長続きしないからです。

また無理ない程度に見直す場合、固定費を見直すのが良いです。

例えば
賃貸物件:同じ間取り、利便性のある地域で安い物件に引っ越せるか?
携帯電話:格安SIMに変更できるか?
保険料金:心配のしすぎで過度に保険加入していないか?
定期契約してるもの:見ていない動画コンテンツ、昔契約した使用していない携帯電話の月額セキリティソフト等はありませんか?

等、検討する項目があればやめることができるか?
契約しなおせるものがないか考えるのが良いかと思います。
固定費は変更することを考えたり、行動に移すことは面倒ですが、一度変更してしまえば放っておいても効果を継続して発揮します。

そして浮いたお金は貯金にまわせるわけです。

生活費(食費等)+自由に使えるお金
↑の見直しは無理ない程度に考えましょう。
度を過ぎた浪費は控えるべきですが、心を豊かにしたり、穏やかにできるものは厳しくしすぎない方が良いと思います。

給料がでたら、まず貯金をする

ここまでできたら、給料が出たときに
無理のない範囲で貯金できる額を、貯金用の口座などに貯金しましょう。

会社の制度にもよりますが、給料の振込口座を2つにわけることができるのであれば、指定した金額を自動的に貯金口座に振り込まれるようにすると楽かと思います。

残ったお金を貯金にまわす

そして最後に。。。
次の給料日に余っているお金があったら、そのお金も貯金口座にいれてしまえば完璧です。

大きなコツは・・・

無理をしすぎないことです。
貯蓄をすることに目を向けすぎて、
節制!
節制!!
節制!!!
と切り詰めすぎると苦しくなり、無理が続くと生活そのものが楽しくなくなってくるからです。

また未来に投資するもの(昇進、スキルアップ、自己研鑽)は自分の成長、給与に繋がってくるものもありますので、お金をまわしていきましょう。


未来に投資するものにお金をまわしていきましょうと言いましたが。。。
悲しいことに人を騙そうとする人も大勢いる世の中です。
高額のセミナー等の勧誘、良い暗号資産があるよとの金融資産の購入の勧め等々
『騙されていないか?』
と、いった目線で物事を判断する力は必須かと思いますので気をつけましょう。

終わりに

何となくで貯蓄はなかなかできないものです。

どのような目的で貯金をするのか?
どのような手段で貯金をするのか?

それを考えながら貯金をしていくことが、貯金をしていく上で必要になってくるかと思います。

ちなみに家庭の金融行動に関する世論調査によると20~30代で貯蓄が0円の世帯も一定数あるとのことです(統計データは実施のしかた、年度によっても違うので各自で調べてみてください)。

ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました。

おまけ:おススメ書籍

貯蓄に限らずですが、お金のことを考えていく上で参考になった本を紹介させていただきます。
みていただけましたら幸いです。

興味をもったときに、勉強し、思いついたらすぐに行動する。
そのようにしていけば結果はおのずとついてくるかと思います。
一緒に豊かな未来を目指して頑張りましょう。

おまけまで読んでくださり、ありがとうございました。




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